GSLの上位の定番リスト
もうGSLはチェックしましたか。
もしくは、チェックする時間をスケジューリングしたでしょうか。
「単語を覚える」というと、どの単語集がいいとか覚え方についての議論
が始まります。
その原因は「楽をしたい」「失敗したくない」ということではないかと思
います。
これは言い換えれば、「効率よく」「継続したい」ということです。
みんなやる気はあるのですが、過去に失敗したことがあるのか面倒くさい
からか、踏ん切りがつかないでいるのです。
こう考えてみてください。
1日1単語ずつ毎日365日で365個覚えて、10年間継続した人。
10年間何もせず、最後の1日で記憶術を使って10年分の単語を覚えた人。
どちらも合計で3650語の単語を覚えています。
効率から言えば、後者の1日で単語を覚えた人の方が勝ちです。
しかし、前者の人は最初は365語だけですが、徐々に語彙力を増やしな
がら覚えた単語を10年間も日常で仕事で役に立てることができました。
どちらが英語を使うということで得をしているか明らかですね。
ちなみに、ネイティブであっても、使わない単語はどんどん忘れていきます。
異業種に転職をした人の話を聞くと、「前の仕事の業界用語なんか忘れて
しまう」というのです。そして、「新しい仕事の業界用語を覚えないと、
仕事にならない」そうなのです。
どうやってマスターするのかといえば、「仕事でどんどん使う」「専門書
を読む」「業界紙を購読する」といった手段を使って、徐々に覚えていく
そうです。
つまり、記憶術を使ったり、単語カードを使うわけではありません。
「自然によく使う単語から覚えていく」=「出現頻度順に覚えていく」わ
けです。
GSLをはじめ、多くの英単語リストは出現頻度を重視しています。
これは非ネイティブの英語学習者にとって、語彙力の不足から多くの英文
を読むのが難しいという事情に起因しています。
そこで、人工的に「出現頻度順に覚えていく」方法を採ることによって、
「自然によく使う単語から覚えていく」のと同じ状態を短時間で実現して
いくわけです。
では、ネイティブと同じように英文を読みながら、あるいはある程度のレ
ベルの会話をしながら覚えていくには、どの程度の単語数が必要なのでし
ょうか。
1つの基準がGSLの2284語です。
そして、さらに上位の定番リストも存在します。
次回はそのリストをご紹介します。

